株式会社イシキスト 代表取締役 山田 康博
または
企業メンタルの魔法使い/マジック・コンシェルジュ スペンサートリックス
私は企業のメンタル環境を最適化する専門家です。
具体的には「人の心の反応の原理原則」を《見える化》して企業研修で伝えることで、人や会社のマイナスの思い込みを解き、社員の行動力をアップさせたり、職場のコミュニケーションを最適化したりしています。
また、私はマジック歴35年以上のプロマジシャンでもあります。
普通の研修と違い、「メンタル最適化のノウハウ」に、マジックが持つ笑いや驚きなどの「エンタメ要素」を盛り込んで楽しく伝える『メンタメ』というコンセプトで「日本一楽しいメンタル研修」を提供しています。
このやり方でプロになろうと思ったきっかけは、子供の頃に遡ります。
私は7歳の頃、私は家族と行ったデパートで初めてマジックと出会いました。
おもちゃ売り場の一角にあったマジックの実演販売コーナーで1人のマジシャンが「お化けハンカチーフ」というマジックを演じていました。
黒いハンカチを畳んだあと、空中からおばけを捕まえるジェスチャーをして畳んだハンカチの中に入れると、ハンカチが10センチほど浮かび上がるというものでした。
初めて体験したマジックのあまりの衝撃に私は完全に魅せられてしまいました。
当時、お小遣いは少なかったのですが、その時に持っていたなけなしの全財産1,500円を出してそのマジックを買いました。
家に帰って、デパートのマジシャンがやっていたようにジェスチャーをしてみても何も起こらず、よく見るとパッケージの中に説明書が入っていることに気づきました。
説明書を見てみると、そのタネはあまりにもつまらないものでした。
私は大人に騙されたという気持ちとなけなしの全財産をこんなつまらないものに注ぎ込んでしまったという事実のあまりのショックにひどく落ち込んでお化けハンカチを放り投げると、その日は早い時間にふて寝してしまいました。
次の朝、沈んだ心と寝ぼけた頭で床に落ちたハンカチが目に入った時、最初にそのマジックを見たときの感動が急に蘇ってきました。
それはまさしく奇跡でした。
その瞬間、自分の中で大きな変化が起こりました。
「逆に考えたら、こんなくだらない仕掛けであんな奇跡が見せられる!」
この気づきによって、マジックは「汚い大人の裏切り」から「可能性に満ちた素晴らしい魔法」に変わりました。
今考えると、物事の捉え方次第で心の反応が大きく変わるという初めての体験でした。
そこから私はマジックにのめり込みました。
そこから何年もマジックを演じて人と関わるうちに、自分のマジックを見た人が感動して意識が変わる様を何度も目にして、「マジックというエンタメには人の意識を変える力がある!」と感じていました。
大人になってからはマジックをより体験的にするために催眠も習得して取り入れ、いろいろなところで披露していました。
そんなある日、仲間内の飲み会で催眠の話をしていたときにある女性が「催眠をかけて欲しい」と話しかけてきました。
「変わった人だなあ」と思って話を聞くと、その方は昼間のストレスが原因の寝ている間の食い縛りに10年以上悩んでいて、下顎の骨にヒビが入るほど重症らしく、藁をもすがる思いで私に話しかけてきたそうです。
それまではチューブわさびを「甘くて美味しい抹茶クリーム」だと暗示を掛けて食べさせてから催眠を解くようなパフォーマンスで使っていた催眠技術でしたが、その方にお願いされて初めて催眠セッションを行なってみました。
1時間ほどの催眠導入のあと目覚めさせると、その方はぼんやりした様子で何気なく自分の頬に触れると、突然ボロボロと大粒の涙を流し始めました。
驚いて理由を聞くと、「自分の顔がこんなに柔らかいことを10年以上忘れていた」とのことで、10年ぶりに感じた自分の顔の柔らかさに感動して泣いているとのことでした。
それを聞いて、私は雷に打たれたような衝撃で「自分が今まで単に笑えるパフォーマンスとして使っていた知識や技術を自分以外の誰かの人生を救うために使えうことができるんだ!」と気づいて、感動して自分まで泣きそうになりました。
エンタメとメンタルがガツーンと組み合わさって「メンタメ!」ができた瞬間でした。
この出来事がきっかけになって、私は自分が学んできた様々なメンタルの学問を再構成して、人や会社のマイナスの暗示を楽しく解除する「メンタルの魔法使い」として独立しました。
「意識を変える方法を伝えることで、よりたくさんの方を元気にしたい!」
それが私が「日本一楽しいメンタル最適化研修」でクライアントの役に立ち続けたい理由です。
長い文章をお読みいただきありがとうございました。
【なぜ《メンタメ!》スタイルになったのか?】
経歴・資格:2003年4月〜2015年3月まで金融機関勤務。
恩師の急死をきっかけに2015年4月にプロマジシャン/企業メンタリストとして独立。
2017年4月「PMコンサルティング株式会社」設立、代表取締役就任。
2018年「株式会社イシキスト」に社名変更。
2018年「札幌観光大使」就任
2020年「ファミリー&マジック・エンターテインメント機構」北海道理事就任
会社概要
会社概要
事業者名
株式会社イシキスト
代表者
代表取締役 山田 康博
電話
080-3232-8872
メール
patient_x_1020@movie.ocn.ne.jp
所在地
〒007-0845 札幌市東区北45条東13丁目1-17
業務内容
企業団体向け研修、セミナープログラムの提供、実施
企業イベント、ブライダル向けマジックショーの提供
各種講演
企業コンサルティング
営業人財育成